2019年12月31日火曜日

「BMW E46 M3 リア廻りチェック」

続きまして、リア廻りを確認します。
車輛を前後入れ替えてみました。


想定通り、酷くは無いですが右側のサイドフランジからのオイル漏れを認めました。おそらくOリングではなく軸シールからだと思います。早急に部品を入手しておきます。
■ドラシャフランジのトルクス:E12、サイドフランジのボルト:13mm、ドレイン:上下ともにHEX14mmであることを確認。


Diffブラケットのブッシュの劣化を目視で現認しました。この汚れもDiffオイルの洩れによるものと思われます。上部トルクスはE14と思われます。Diffケースとの接続ボルトは16mm。


その他は特に問題は無いようでしたが、サイドフランジの軸シールは保有していますが、Oリングを発注しなくてはいけないので、本日は着手できません。。残念。
また、Diffブラケットとガスケットは保有しているため、このサイドフランジの軸シール交換時に同時に交換します。楽しくなってきました。。


続きまして、左前バンパーを前の所有者がヒットさせた際に破損したインナーフェンダーを交換しました。
この通り、左下が割れて破損しています。


これをこの中古品に交換します。

開いた口はこんな感じですが、配線が乱雑でしたので、この後タイラップで整理しました。

外気温センサーも移植し、綺麗になりました。


それから、、ブレーキホースがGOODRIDGEのステンメッシュに変えてありましたが、固定方法がイマイチでしたので、一旦、燃料ホースで囲んでからタイラップで固定しておきました。いずれ、ホース交換を含めきちんとしたいと思います。


いずれにせよ、この車両は我が車輛とすべく、今からリセットを繰り返していきます。これまでのクルマと同じように。やり甲斐のある趣味性の高い車輛ですので末永く付き合いたいと思っています。

「BMW E46 M3 エンジンオイル交換」

大晦日ではありますが、、オイル交換をします。
移動ができるようにした木製倉庫を0.5mほど移動させ、BMW E46 M3を入手して初めて車輛の下に潜ります。

M3がしっかり入り込める空間が出現します。。

フロント部分も充分な作業空間。


先ずは、いつ交換されたかも良く分からないエンジンオイルとオイルフィルター交換から。
自ら整備をしたことのないクルマに最初に手を入れる瞬間は、かなり楽しいものがあります。


E46 M3指定は10W-60とのことですが、これまでデルタでの実績と信頼性を踏まえ、当方はやはりこのオイルとなりました。高温側の粘度が少し柔らかいですが、ニュルを攻めるわけでは全くないので、これで必要にして十二分です。。


オイルフィルターは信頼のBOSCH製


受けは、アストロプロダクツの6.5L。


ウマも新調したいところ。もう10年以上使っています。


シルバーのプレートの丸いゴムが張ってある部分がジャッキアップポイントです。こんなに親切に設定されているクルマを初めていじりました。


プラの蓋を取ると、そこには6mmHEXのドレンボルトがおられました。 締め付けトルクは25Nm

オイル排出。事前にしっかり走って油温を上げています。



交換するフィルターはこれ。アルミガスケットふたつと小さなOリングが付属しています。
どこのOリング??と楽しみながら、、


オイルフィルターはここに格納されています。頭は13mmです。これも締め付けトルクは25Nm


ボルトと蓋を取り外しました。フィルターは取り外すときは少しだけインダクションボックスと干渉しますが、問題はありません。フィルター交換がとても楽です。


小さなOリングはここのものでした。。


もう一つのアルミガスケットはココのアタマ用です。もう一つは画像を撮り忘れましたがドレンボルトM12用です。


164377kmでの交換となります。ジョッキ目盛りのラフ目測ですが、5.8L入っています。20L缶で3回分。



ご参考まで)

2019年12月29日日曜日

「 木製倉庫を移動可能仕様に変更 」

我がガレージで使用している木製倉庫ですが、前の家での使用も含め16年目になります。
外装を高耐候塗装をしていることと屋外での使用は一切していないことから程度は良好です。

この度のE46 M3導入に際し、整備する際にはこの倉庫を横方向に0.5mほど移動させる必要が生じていましたので、今回、キャスターを設置し、移動可能仕様としてみました。




良い感じです。高さを出せたので、床下収納の空間が広がりました。

似たような色で簡単に塗装しようと思います。


良い感じです。これでM3も整備できます。

残す課題は、作業台と油圧プレスの定位置化です。

2019年12月28日土曜日

「BMW MINI R53 タイミングチェーンテンショナー交換」

寒くなり始めてから、冷間の始動直後に数分間ヘッド廻りからガラガラと異音がし始めていました。
調べると、タイミングチェーンテンショナースティックによるチェーンの暴れの可能性が濃厚。チェーンガイドを壊してはいけないので、早速、安心のINA製を購入し、本日交換しました。



上からは目視できません。


スマホを突っ込んで撮影。こんな感じでブロックに付いています。


難航を想定していましたが、上からのアクセスで5分でした。。
使用工具はこれだけです。19mmのコマとエクステンション。


インシュレータを曲げておいたほうが間違いなくやり易いです。


新旧比較

問題のテンショナーは、手でストロークさせると動きが渋く、時々引っ掛かりがありました。
これが原因ですね。エンジンが温まってスムーズに動きだすと安定してタイミングチェーンにテンションをかけられるのですね。これが冷間でチェーンが暴れていた原因でした。

さっさと交換。ハンド鏡で写してみました。


始動チェック。始動直後は未だテンショナーが首を出していないためかチェーンが暴れていましたが、数秒で静かになりました。完璧です。


※様々なアフターパーツメーカーからこの部品は販売されていますが、やはり、純正品かINAレベルのメーカーのものを選択スべきかと思います。


■ご参考まで


2019年12月27日金曜日

「BMW MINI R53 ユーザー車検」

本日、ユーザー車検で今年最終日の相模陸運局にR53を持ち込みました。


前日のガレージでの目視点検時の発光状態からOKと判断しライトの調整もしませんでした。
結果、左のLowがNGでしたが、HighでOKでしたので通してくれました。

車検は年末行事になりそう。。 楽しいので問題ないですが。。

2019年12月24日火曜日

「BMW MINI R53 フロントロアアームボールジョイントブーツ破れ 続報」

破れていたフロントロアアームボールジョイントブーツについては、今週末にユーザー車検で持ち込む予定で時間が無かったため、お店に依頼し横着しました。。とても誠実で信頼のおけるお方と店です。

左右とも交換して頂きました。
これで安心して車検に持ち込めます。





■ご参考まで   ※純正高価なため、信頼のFebi-Bilstein


2019年12月14日土曜日

「BMW E46 M3 / BMW MINI R53 OBD2 ダイアグ確認」

BMW E46 M3とR53のフェイルコードのOBD2ポートからのダイアグ確認のため、これを購入しました。



E46 M3は、ステアリングを外したフェイルが記録されていただけでしたので消去しておきました。(画像撮り忘れ)  



R53も一切フェイルコード無しでした。。




■ご参考まで  ※随分と安くなっているようです


「BMW MINI R53 フロントロアアームボールジョイントブーツ破れ」

年末にR53をユーザー車検で持ち込むのですが、本日の事前点検で左前のロアアームジョイントブーツの破れを発見。  orz

対応を検討します。。

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