2009年12月31日木曜日

「大晦日」

今日は、朝起きたら外は一面銀世界。しかも吹雪いておりました・・
DELTA完了が遅れていたら寒さでえらいことに。良かった良かった。

来年も皆様良いお年を。





2009年12月29日火曜日

「ランチアデルタ シリンダーヘッド OH & 諸々_その4」  ランチアデルタ

いよいよクライマックスへ。。

ヘッドガスケットはLANCIA純正を使用し、いよいよヘッド搭載。コレ結構難しい。位置決めピンがあるがなかなかそこにハマらない。一度ガスケット無しの状態で載せて、マーキングしておくとBetter。新品ヘッドボルトで塑性域角度締め付け法で締める。5kgm+90°+90°。鉄パイプを挿したレンチ+角度ゲージを使って。 画像撮ってる暇なし。。





ターボASSY装着。こいつがまた結構大変だが何とかクリア。ターボ吸気側ダクト、インタークーラーを装着。



水ステンパイプのフィッティングを確認。




ほんで、インマニをおもむろに装着。GasketはLANCIA純正。
これやはり大変ですわ。インマニ裏のナットが上手く廻せないので難儀しますが、使用する工具と工夫で何とかなります。
画像はいきなりベルトカバー付いちゃっていますが。そうです。既にベルト類・ベアリング類交換済みです。タイベルは今回も当然青タイです。





ベルト式のプーリーホルダーではどうにもボルトが緩まず。北海道のみっつさんに聞いて、パイレンを使ってバランスシャフトプーリーを外しました。傷が付くのを心配しましたが、殆ど付かず。ペーパーでさらってOKでした。こいつに付いているタイベルIdlerベアリングを交換します。抜くのも入れるのもどうという事はありません。プレスで楽勝です。但し、外す際には画像のようなV字ブロックが必要と思います。





ココまで来ると後少し。。サーモスタット廻りと煩雑な配管類をセット。



大嫌いなラジエター装着の準備をして、ラジエター装着。ほんとに嫌いだわあ。この作業。


で、ようやくエンジンルームは完成。どっと疲れが。。






最後にこやつらを装着して完了。のはずだが、初日にバンパーを外す際に不覚にも右側のステーの固定部をへし折ってしまったのだ。画像は無いが、ココをプラリペアで修復。これまで何度も世話になってきたがプラリペア素晴らしいものです。是非お試しあれ。




始動確認、洩れ確認をしてエア抜き・オイル&Filter交換して完了です。



7日間、朝から晩までガレージに引きこもっての作業でした。一切シャバには出ずに。
現在169039kmの車輌ですが、30万kmまで乗りますぞ。車の劣化に関する感覚は、ドイツでの16万kmは日本人の6万km位のものですからね。私もそれに準じていきますわ。直せば幾らでも乗れるのです。そして乗り続けたいと心から思える車に出会えていること、心底嬉しく思っています。
次は、FC3SのエンジンOHを早速画策中です。REであれば4日あれば全て終わると思います。

「ランチアデルタ シリンダーヘッド OH & 諸々_その3」  ランチアデルタ

続きまして、地道な作業。

バルブに付いたカーボン落とし。インテーク側は勿論大したことはないが、排気側のカーボン固着は並ではないわ。






ボール盤にチャックさせて耐水ペーパーと磨き粉で頑張って落とします。ボール盤が無いと出来ない作業かも。これ。電動ドリルだとうるさすぎて夜出来ないし。。一家に一台ボール盤。とはいえ、排気バルブの清掃は大変のひとこと。。







続きまして、バルブの擦り合わせ。バルブコンパウンドとタコ棒、光明丹で当たり面を修復します。これまた地道な作業。この時ばかりは16Vであることを疎ましく思いますわ。

ものすごく時間をかけました。。




風呂から上がってさっぱりしているヘッド。暫しうっとり。



一気にバルブを組んでいきます。このバルブスプリングコンプレッサーは使い易い。お勧めですよ。





実は一件、問題がありました。コレです。




#4のR-Exh.側のタペットですが、何故かボロボロになっていました。一応ストロークはするので機能的には問題は無かったようですが。原因を探るべくヘッドを見ると、M6のつぶれたボルトが。。このボルトがいつヘッドの中に入ったのかは不明ですが(恐らくLANCIAの工場で入ったものと思われる。ヘッド周りでは使わないボルトだから。)
とはいえ、何はともあれこれまで大事に至らず良かったですわ。。
即ガレイタに電話してタペット1個とシムを数種注文。翌日届きました。速攻対応ありがとう。ガレイタ。でもDELTAのPartsは殆ど在庫無いのねえ。ガレイタにも。
本腰入れてParts確保に走らねば。。
タペットクリアランスを規定値内に入れて完了。

突然ですが、コレ何か分りますね?そう、鉄水パイプです。LANCIAは水廻りに安そうな鉄を。当然こうなりますわな。錆び錆でもうすぐ落城寸前でした。







これがうっとりするステンパイプ。高価だがきっと皆のDELTAも必須となるはず。





装着するとこんな感じね。すばらしいわ。作りも。そんままボルトオンですわ。暫しうっとり。。
でもある程度ばらしておかないと装着は難しいかも。できないことはないとは思いますが、この異次元の開放空間があるうちであればデルタといえども難なく落城。。


ついでに各水ホース類を可能な限り国産新品に交換しました。






搭載直前のヘッド。異物混入防止のため、ヘッドカバーを仮装着しています。


しかしまあ疲れるわあ。でも楽し。。 
その4に続く。。

「ランチアデルタ シリンダーヘッド OH & 諸々_その2」  ランチアデルタ

長いので、いくつかに分けて投稿します。


続いて、これまた大嫌いなサーモスタット廻りの分解。ちまちまとした配管類大嫌い。これまたいつものようにイライラしながら完了。サーモは昨年換えた物なので再使用です。水温センサーのみ新品にしておきます。





休むことなく続いてターボをエキマニごと外します。排気系はフロントパイプとだけ切り離して外します。と、これまた楽な作業ではありませんわ。インタークーラーも外さなくてはコンプレッサー側のインテークを外せないしで、結局ターボについているもの殆ど外す必要があります。ターボのオイルリターン側のオレンジ色のホースは、新品交換なのでカッターで切りました。イン側は、オイルブロック部への接続部のみ切り離しでOKです。重いので、吊っています。。スタッドがナットと共に随分と抜けましたわ。。
一旦、バンドで吊るしておきます。。









ちなにみエキマニガスケットは薄鉄リングの付いているLANCIA純正でした。

ここまでくると、後は頭を取るだけ。気分いいわあ。
で、外しました。かみさんに手伝ってもらってヘッドボルトを鉄パイプかませた延長レンチで。ピストンと対面。ヘッドガスケットもLANCIA純正でした。どうやらこれまで一度も開けられていない様子。しかしコレだけの大空間が広がるとこれがDELTAであるとはにわかに信じ難い。。満喫しました。






ほんで、下ろしたヘッド。汚ねえにも程がある。。ちなみに排気側スタッドは9本中6本が抜けてしまっていますねえ。でも抜けたほうが作業は楽ですよ。



風呂に入れてやるため、一気にバラシマス。










ほんで、風呂へ入れてやりました。灯油で洗ってから、後は"サンエス"の洗浄剤入り入湯剤できれいきれいに。でもアルミを腐食させるので2%混合で余り長時間は避けました。この洗浄剤はお湯を使うと圧倒的に洗浄効果が高まりますよ。お試しあれ。




その3に続く。。

「ランチアデルタ シリンダーヘッド OH & 諸々_その1」  ランチアデルタ

少し早い休暇開始を貰い、かねてからの懸案であったランチアデルタのシリンダーヘッドOH諸々を敢行しました。オイル下がりが酷くなっていたこと、タペット音が大きくなっていたこと、タイミングベルト含めたベルト類と全ベアリング交換の時期になっていること、、Water Pump含めた冷却水廻りの交換時期であること、純正の鉄WaterPipeの腐食が激しくなっており水漏れが散見され始めたこと等々の払拭がOHの目的となります。
朝早くから夜遅くまで7日間でやりきりましたので、詳細画像を撮っている暇がありませんでしたが、一応記録に残しておきます・・。


開始。





ベルト類外しから着手します。前回の交換から4年半40000km使用の青タイですが、全く問題ありませんでした。5万kmも楽々でしょう。






クランクボルトはインパクトでガガッと。規定トルクは21kgmですが、前回締め過ぎていた様子。55kgmのインパクトでもあっさりは緩みませんでしたわ。今回は気をつけよう。






ベルト・ベアリング、WaterPumpを一気に外します。WaterPumpは右前のエンジンマウントボルトを外してエンジンをジャッキで持ち上げないと外せません。






外したベルトはこちら。問題はありません。強いて言えば、オルタベルトが少しクラックがあるだけで。でもまだまだいけます。青タイ及びDAYCOベルト使用の皆様、テンション管理をしっかり行っていればベルト自体は5万kmは楽勝と思います(責任は持てませんのであしからず)。





ベルトは問題なくても、ベアリングに問題が・・。
タイベルテンショナーとオルタテンショナーベアリングは、カラカラとやる気の無い音。もう逝きかけていました・・。危なかった。。バランステンショナーベアリングとエアコンテンショナーベアリングは、まあOKでした。当然交換はしますが。







続いて、一気にインマニを外しにかかります。外した画像。簡単に書いていますが、そりゃあ地獄絵図ですよ。この車での作業は。車載状態でのインマニ外しは、幾つかスタッドを抜かないと外せません。ダブルナットでミッション側の3本(上2本、下1本)を外してくださいね。他にも色々と外す必要がありますが、最後は知恵の輪状態でインマニを抜き取ります。寒さでぼけていますが画像・・。ここまで外すと未知の空間が広がり何でもできそう。







続いて大嫌いなラジエター外し。コンデンサーが邪魔で仕方なし。加えて後ろの電ファンも大邪魔。。イライラしながら完了。






その2に続く。。

人気の投稿