2009年12月29日火曜日

「ランチアデルタ シリンダーヘッド OH & 諸々_その4」  ランチアデルタ

いよいよクライマックスへ。。

ヘッドガスケットはLANCIA純正を使用し、いよいよヘッド搭載。コレ結構難しい。位置決めピンがあるがなかなかそこにハマらない。一度ガスケット無しの状態で載せて、マーキングしておくとBetter。新品ヘッドボルトで塑性域角度締め付け法で締める。5kgm+90°+90°。鉄パイプを挿したレンチ+角度ゲージを使って。 画像撮ってる暇なし。。





ターボASSY装着。こいつがまた結構大変だが何とかクリア。ターボ吸気側ダクト、インタークーラーを装着。



水ステンパイプのフィッティングを確認。




ほんで、インマニをおもむろに装着。GasketはLANCIA純正。
これやはり大変ですわ。インマニ裏のナットが上手く廻せないので難儀しますが、使用する工具と工夫で何とかなります。
画像はいきなりベルトカバー付いちゃっていますが。そうです。既にベルト類・ベアリング類交換済みです。タイベルは今回も当然青タイです。





ベルト式のプーリーホルダーではどうにもボルトが緩まず。北海道のみっつさんに聞いて、パイレンを使ってバランスシャフトプーリーを外しました。傷が付くのを心配しましたが、殆ど付かず。ペーパーでさらってOKでした。こいつに付いているタイベルIdlerベアリングを交換します。抜くのも入れるのもどうという事はありません。プレスで楽勝です。但し、外す際には画像のようなV字ブロックが必要と思います。





ココまで来ると後少し。。サーモスタット廻りと煩雑な配管類をセット。



大嫌いなラジエター装着の準備をして、ラジエター装着。ほんとに嫌いだわあ。この作業。


で、ようやくエンジンルームは完成。どっと疲れが。。






最後にこやつらを装着して完了。のはずだが、初日にバンパーを外す際に不覚にも右側のステーの固定部をへし折ってしまったのだ。画像は無いが、ココをプラリペアで修復。これまで何度も世話になってきたがプラリペア素晴らしいものです。是非お試しあれ。




始動確認、洩れ確認をしてエア抜き・オイル&Filter交換して完了です。



7日間、朝から晩までガレージに引きこもっての作業でした。一切シャバには出ずに。
現在169039kmの車輌ですが、30万kmまで乗りますぞ。車の劣化に関する感覚は、ドイツでの16万kmは日本人の6万km位のものですからね。私もそれに準じていきますわ。直せば幾らでも乗れるのです。そして乗り続けたいと心から思える車に出会えていること、心底嬉しく思っています。
次は、FC3SのエンジンOHを早速画策中です。REであれば4日あれば全て終わると思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

人気の投稿