2010年1月30日土曜日

「工具追加工とタイヤ」  ランチアデルタ

先日のDELTAヘッドOH時の、クランクボルトの締め付けがイマイチ気に入らないので、SSTを製作しました。コレを使うとオルタプーリーを嵌めたままで締め付けが可能。インパクトで締め付ける際のM8ボルト穴位置ズレを解消することが出来ます。たぶん。
って知らない人は何を云っているのか分らんでしょうが・・。
インパクト用のソケットを機械加工屋でスイッと加工してもらいました。

加工前薄肉インパクトソケット22mm。





加工後。端面まで面取りしてくれて。一応1000円。旋盤有れば自分で出来るのだけど。旋盤買おうかな。


説明を追加

そうそう、DELTAの車検が近いのです。ツルヘロのタイヤを交換せねばならないということで、購入しました。当然Auctionで。相変わらず信じられぬ程の安価で購入できました。その内、交換します。



2010年1月9日土曜日

「インシュレーションラップ施工」  ランチアデルタ

先日のヘッドOHで、エキマニを外すために切りまくったインシュレーションラップを再度施工した。これをしておかないと、近辺のハーネス類の熱劣化が激しくなるので、面倒なのですが敢えて再施工。

サーモテックの良いヤツ。






ボンネット外すとアクセスが楽になります。





施工後。手が入らない上、とても複雑な形状のエキマニのため相変わらず手間取りました。しかし、全体をしっかり覆えましたので安心。ピンボケですが画像。






ちなみに、このインシュレーションラップは、エキマニ~T/C後~Cataまでを巻いています。インシュレーションという思想がないという考えられないミケランジェロの国の人達の代わりに、当方がお金を払って巻きまくっています。もう少し考えようよ。イタリアよ。でも、だから大好きとも云えます。


■ご参考まで

2010年1月3日日曜日

「点火系不調?」  ランチアデルタ

昨年末のヘッドOH開始の2日前にかみさんの買い物中に一度だけ発生した、エンスト&始動不能。5分も置いておくと何事も無かったかのように再始動可能だったとのこと。

原因不明のままヘッドOHを完了し昨日試走に出かけたが、やはり再発。突然IDLEでIGが切れたかのようなエンスト。その後のクランキングでは初爆もなく、始動不能。一応タイミングライトを持って出ていたのでクランプしてみると、案の定、点火していない。5分放置すると何事も無かったかのように再始動。この時は当然点火している。
"点火カットの原因"を考えた。極めて簡単なD-Jetro制御なので、クランク信号(断線・接触不良)が断然くさいということで手持ちの新品クラセンに交換。






配線がカチコチに硬化した、恐らく18年モノのクラセンはこちら。(しかし抵抗値の計測では特に問題は無いように思えた)



しかし、新品クラセンでも完治せず。1時間走行して一度だけエンスト。また、ガレージ内では始動不能に。その状況も前回と同じ。頻度は少ないとはいえ、一度でも発生すればNG。なんやあ。クラセンちゃうんかいなあということで、再度熟考。もうデスビかイグナイターくらいしかない。デスビは新しいのでomit。イグナイター逝ってもうたかの感強し。一応接触不良も考え、カプラー抜いて端子磨き&556吹きかけ。
実はこれであっさり直ってしまいました。エンスト原因は単なるイグナイターカプラー内端子の接触不良。イグナイター買わなくて良かったですわ。高いですからね。あんな小さなPartsでも。

それから、ヘッドOH後のインプレッションですが、バルブ摺り合わせが上手くいっているようで、Idle-Boostが50mmHg近く高まりました。当然低速トルクも上がったし。というかコレまでが駄目すぎたんでしょうね。これで確実に燃費も良くなるなあ。嬉しい限り。

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