2019年8月11日日曜日

「BMW MINI R53 シリンダーヘッドブラインドOリング交換」

以前より僅かですがオイル漏れがあり、いろいろと対応してきましたが、まだ払しょくできていないことから、今回はヘッドのカム加工部のブラインドOリングを交換しました。



エンジンが落ちないようにジャッキで受けてから、エンジンマウントブラケットを外します。
左右にあるヘッド加工後のブラインドプラグ(ヘキサ10mm)のOリング交換が今回の目的です。



かなり良質な材質のOリングです。台形にひしゃげていますが、硬化はしていません。
左新品、右現状。 パワーフレックスのような良質なゴムの質感です。このレベルのOリング材の純正適用は素晴らしいと思います。



しっかり清掃し、薄くオイルを塗布して組付けます。




マウントブラケットを装着して完了。
暫く様子を見ます。



「BMW MINI R53 デガスタンク交換」

以前より懸案であった、デガスタンクを交換。

HELLA製の信頼のおけるもの。EUから輸入。


この変色したデガスタンクを破裂前に交換します。。


タンク内の冷却水を注射器で抜き取ります。
内容物は良い色のBMW純正クーラントです。


これでタンクを外せます。新旧比較。ここまで変色が進むと問題がなくても精神衛生上良くはないですね。。


合わせの溶着部分から漏れた形跡があります。一応、危ないところだったと思います。

新品装着。これでしばらくもつでしょう。。


■ご参考まで ※これは他の安物と異なり、純正レベルの間違いのない製品です。絶対におすすめです


「プジョー106 2代目 オルタベルト、燃料フィルター交換」

この車両のオルタベルトは、一度も交換したことがないため交換しておきます。


新旧比較



これくらいはまだまだ。前オーナーはきちんと手を入れていたことが覗われます。しかし、交換しておきます。


折角、ウマに上げているので、これも一度も交換していない燃料フィルターを交換。


 BOSCH製がついていました。一度交換しているようですが、タイラップが破断していましたので、かなり昔ということになるかと思います。
燃料ホースの取り外しは、画像のカプラーの白い部分の両端をロングプライヤーなどで掴んで押し下げて抜きます。


ピンボケですみませんが、、
きちんとタイラップで固定しておきました。。というか、これまでのぶらんぶらんの状態を思うと怖い。。

かなり汚いが燃料が出てきました。


※後日談追記:
2019.8.16(金) ユーザー車検@相模自動車検査登録事務所にて車検無事終了。
光軸のみ点検/調整@栄和自動車 格安1100円
2年で9000kmしか乗っていませんでした。。


■ご参考まで


「プジョー106 2代目 ボールジョイントブーツ交換」

破れてはいませんが、車検なので予防の意味でボールジョイントブーツをついでに交換しておきます。

ブツはこれです。


前のオーナーも同じもので交換していました。破れ等は全く問題ありませんが、予防の意味で交換します。
しかし、これまでイタフラ関連の相当量のパーツを見てきましたが、made in japan の品質に敵うものは勿論ありません。この百円何某のブーツにしても、どこまで高品質か、取り外すその段階で即分かります。

開けてみたらジョイントはしっかりしていましたが、グリースが硬化していましたので、先の等速ジョイント用高級グリースを充填しました。。


新旧比較。同じ物です。

セット完了。また10年はもつ?ね。。



ご参考まで)

「プジョー106 2代目 ドライブシャフトインナーブーツ交換」

さて、昨日朝から大変な酷暑の中、先日発見したインナーブーツの交換を開始しました。

ロアアームを両側とも取り外し、


ドライブシャフトをプーラーで抜きます。この車両は毎回固着はないのですが、このやり方が最も確実です。

あっさり抜けてくれます。。


ドライブシャフトを抜きとります。



アウター側は何ら問題ありません。ゴムの質感も3年前のままです。破れる気配はありません。
このストレートの商品、これまでランチアデルタやその他車種も含め、10年以上使用してきましたが、破れた経験はありません。特にランチアの最悪の純正品質とは対照的な最高のブーツです。是非お試しあれ。たいていのサイズに対応しています。


一方で、インナー。MEYLEの品ですが、他にアフターマーケットでは作っているところがない?見たことがないので、これを使うしかないのです。たった3年でここまで劣化。






さて、気を取り直して分解します。3年前にカシメた部分を再度開封します。

すると、このように抜くことができます。3年前に入れた、WAKO'Sの高級等速ジョイントグリース L120 36-2120。 大分、飛び散ったので、量は少ない。。 

各パーツをしっかり洗浄します。



右側ドラシャのベアリングを抜きます。
3年前も交換しましたし、現状何ら問題もありませんが、安いものなので交換しておきます。


6006DDUCM

打ち込みます。


 物内にグリースL210 36-2120 を100g程度入れて組みます。エア抜きもしっかりしておきます。


手で押し込むのは大変なので、プレスを使って押し込み、周囲をハンマーで360°カシメていきます。


いきなり両方を完了。手がグリースまみれなので、なかなか画像を取ることができません。。
このブーツ、次はしっかり10年もってもらわなければいけません。アウターは大丈夫。

この状態で、次は少し別なことをします。


ご参考まで)
アウターはこれを使用しています。簡単には破れない超オススメ品です。デルタもデミオも何もかもこれを使用していました


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