2019年8月11日日曜日

「プジョー106 2代目 ドライブシャフトインナーブーツ交換」

さて、昨日朝から大変な酷暑の中、先日発見したインナーブーツの交換を開始しました。

ロアアームを両側とも取り外し、


ドライブシャフトをプーラーで抜きます。この車両は毎回固着はないのですが、このやり方が最も確実です。

あっさり抜けてくれます。。


ドライブシャフトを抜きとります。



アウター側は何ら問題ありません。ゴムの質感も3年前のままです。破れる気配はありません。
このストレートの商品、これまでランチアデルタやその他車種も含め、10年以上使用してきましたが、破れた経験はありません。特にランチアの最悪の純正品質とは対照的な最高のブーツです。是非お試しあれ。たいていのサイズに対応しています。


一方で、インナー。MEYLEの品ですが、他にアフターマーケットでは作っているところがない?見たことがないので、これを使うしかないのです。たった3年でここまで劣化。






さて、気を取り直して分解します。3年前にカシメた部分を再度開封します。

すると、このように抜くことができます。3年前に入れた、WAKO'Sの高級等速ジョイントグリース L120 36-2120。 大分、飛び散ったので、量は少ない。。 

各パーツをしっかり洗浄します。



右側ドラシャのベアリングを抜きます。
3年前も交換しましたし、現状何ら問題もありませんが、安いものなので交換しておきます。


6006DDUCM

打ち込みます。


 物内にグリースL210 36-2120 を100g程度入れて組みます。エア抜きもしっかりしておきます。


手で押し込むのは大変なので、プレスを使って押し込み、周囲をハンマーで360°カシメていきます。


いきなり両方を完了。手がグリースまみれなので、なかなか画像を取ることができません。。
このブーツ、次はしっかり10年もってもらわなければいけません。アウターは大丈夫。

この状態で、次は少し別なことをします。


ご参考まで)
アウターはこれを使用しています。簡単には破れない超オススメ品です。デルタもデミオも何もかもこれを使用していました


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