購入したばかりの車輛ですが、Bmmerlinkでいろいろと調査すると幾つかのエラーフラグが立っています。。まあそう驚きません。。
先ずはひとつ目ですが、29EB00なるエラーで 『EGRクーラーバイパスフラップの故障或いはクーラー効率が低過ぎる』なる内容。
普通に走っているけどもなあと思いつつ、先ずは状況把握のためにBimmerlinkでRam値計測。Fig.1は近所を走ったとある場面のRam値です。主に太線のふたつを見てほしいのですが、EGR-Cooler内のCoolerをバイバスさせてEGR温度を上げる動作がEGR-Coolerバイパスバルブ100%です。逆に0%とはバイパスさせないので全量がクーリングされます。
見てお分かりのように、温度ですので応答性には大きなヒスがあるためゆっくりな追従性とはなるはずですが、とはいえ明らかにバルブの開閉に応答していないことが解ります。つまり、ソレノイドへの開閉信号はECUから出力されてはいるが実態として応答していない・作動していないと考えて良さそうです。つまりこの29EB00なるエラーは確かに発生しているようです。
こうなると、問題個所は3点に絞られます。
- EGR-Cooler_バイパスバルブの固着等による作動不良
- ソレノイドバルブの故障
- 負圧ポンプからソレノイドバルブまでの負圧ラインの詰まり・負圧抜け
ひとつひとつ確認しました。
1.のバルブの作動不良については、この車両のEGR-Coolerは半年前にリコールを受けて新品になっていることから考えにくいが、指でシャフトを動かすとスムースに動くことからomit
2.については手持ちの確認ツールが無いのでやむをえず未確認
3.について負圧ラインを確認すると、、穴が開いていました、、しかも大きな。。
どこかに常時擦れていたのですね。可哀そうに。。これでは負圧はかかりません。。
というわかり易いトラブルシューティングでしたが、穴の開いている部分でブーストホースを切り、手持ちの汎用ブーストホースをパイプで継いで延長させて完了。
再度、近所を走ってRam値を計測し、バイパスバルブが作動することを確認しました。
Fig.1とは打って変わってバイパスバルブの作動に追従してEGRガス温度が変化していることが解ると思います。アクセルオフなどの減速時にはEGR温度が下がらないようにクーラーをバイパスさせ、加速時にはバイパスバルブを閉じるといった制御がされていることが見て取れます。
費用ゼロで治りましたので良しとします。。もうひとつエラーが立っていますので、これはまた後日対応し記事にしたいと思います。部品を買って交換するだけなので。
何はともあれ、Bimmerlinkは必須です。これなくしては何もできません。。
■ご参考まで
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