2013年7月27日土曜日

「FD3S リアアームピロブッシュ交換」

リアからのコトコト音が目立ち始め、春にトーコンアームのピロブッシュを交換しました。春の時点では、ブレーキを踏むとコトッ、加速を始めるときにコトッ、ということで前後にGがかかる始めに音がするので、これはトーコンが原因だろうということでそこに焦点をあてました。このモードでの異音は一旦消えましたが、気温の上昇とともに新たなコトコト音(路面の凹凸に沿ってコトコトコトコトッ)が発生し、やたらとやかましいので、今回、ナックル上下のピロを交換しました。

夏の連休にやろうかと先週に部品は買っていましたが、今年の夏は暑すぎる!ので難しいか、、と思いきや、何故か今朝だけは一変して(一瞬だけ、、)心地の良い気候に。。では仕方ない。。やろうかと。。

購入していたピロはこれ。本来、片側3個合計6個必要ですが、それだけでシール蓋も併せて6諭吉近くしますので、今回はピロをアッパー側だけ2つ、シール蓋8つを新品購入。





足りない分はコレから補充。
安価で購入していた6型中古アーム群。








アーム自体は自車のものを使います。ロアアームのテンションロッド部のピロはナックル部に比べて負担が少なく、この6型のこの部分のピロはまだまだ充分使える新古品のような状態だったのでこれを抜いて使います。(画像ではピロは既に抜かれています)

アッパー/ロアーアーム類を外します。難易度は特に高くありませんが、上下を同時に外さないようにしましょう。ナックルが落ちますのでね。。









アッパーアームから。ナックル部のピロは手でもガタが分かるレベル。。グリースが変色。これを抜きます。







そして新品ピロをプレスで圧入。





Cリングを入れて、、






WAKO'Sのウレア系高級グリースを入れてからシール蓋を嵌めて、、





完成。。





ほんで、ロア。同じ作業なので画像なし。です。。やっぱり暑いし。。
丁寧に元に戻して完成。
そうそう、左右が同時に沈むようなときだけ、きゅっきゅっという音もしていました。これはスタビブッシュ部からの異音ですので、同じWAKO'Sのウレア系高級グリースを薄く塗っておきました。異音は消えると思います。

ガタもほろろのピロ群






暑いので、試走してません。。間違いなく大丈夫のはず、なので。
この暑さ、気が遠のきます。クソ暑い中、オヤジがガレージでバタバタしているのを娘が心配して飲み物を数回持ってきてくれました。ありがとう。。何より心にしみ入る。。




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