2020年5月30日土曜日

「BMW E46 M3 DSC警告灯対応 ヨーレートセンサー 交換他」

この時世でしたので、UKより3weeks弱をかけてYaw Rate Sensorが到着。
相当賑やかになっていたインパネ警告灯を一網打尽にします。

Yaw Rate Sensorの手直し品。
しかし、しっかり1年保証が付いている本格派。Warranty Protection Sealが泣かせます。。



早速作業に入ります。大した作業ではありません。30分というところでしょうか。
先ずは、スカッフプレートの内側を外します。


次に、シートを固定している2つのボルトと2つのナットを外します。16mmのコマです。

全て外してシートを後ろに傾けます。この時点でバッテリーアースを外します。

次にこのプラのネジを手で廻して外すと、カーペットをめくることができます


Yaw Rate Sensorはココにあります。4本のアタマ10mmコマのM6ボルトで固定されています。



5mmHEX×2本で固定されています。

新旧比較 左が今回交換するUK品



元の状態はこれでした。フロント左右のABSセンサーとこのYaw Rate Sensor。

Befor DSC、ABS、パンク、サイドブレーキと意味不明で賑やかなWarningLamp達。 根源はABSセンサーとYaw Rate Sensorでした。。


交換後。
C110でDTCを消しながら何度も走り倒すと、最後には何も点かなくなりました。。Sensor異常の復旧を学習したようです。すこし苦労しましたが、このあたりのメカニズムは良く分かりませんが全ての警告灯が消えたことは嬉しい。。 これで安心して好きなだけ踏んでいけます。
クラッチもとても良い感じ。  次は、車検(9月)に向けた整備です。


※後日談:
昨日、それなりの距離を走りました。 
それでもWarning Lampは一切点きませんでした。完璧だと思います。


■ご参考まで


2020年5月24日日曜日

「BMW E46 M3 クラッチ交換」

懸案であったBMW E46 M3の クラッチ交換 をお店に依頼し、本日車輛が帰ってきました。
とても信頼のおけるお店で、安心して作業をお任せすることができました。

E46 M3 外観


交換部品は下記 168,081km
・Disk Clutch
・Cover Clutch
・Bearing Release
・Seal Clank
・Bearing Pilot
・Lever Release
・Bolts fillister ×6
・Holder Spring
・Guide Sleeve
・Seal MT Input shaft



Draft-Clutch
Draft-Transmission
Draft-smallparts

Draft-Flywheel


作業中の画像を撮って頂いていますので、整備記録として残しておきます。

■クラッチ交換前
photo-clutch_before

■クラッチ交換後
photo-clutch_after

■インプットシャフトシール交換前
photo-seal_inputshaft_before

■インプットシャフトシール交換後
photo-seal_inputshaft_after


■ガイドスリーブ交換前
photo-seal_guidesleeve_before

■ガイドスリーブ交換後
photo-seal_guidesleeve_after


■クランクシール、パイロットベアリング交換前 オイル漏れ一切なし
photo-seal_bearing_before


■ミッション降ろし直後
photo-mission_before


■ミッション装着直前
photo-mission_after


■搭載
photo-assy


クラッチピンは純正を準備していましたが、開けてみたらアサミのジュラ製が入っていたので再利用としてくれていました。この車両のクラッチ交換履歴が整備記録の中になかったのですが、このクラッチピンからも分かるように明らかに一度交換しています。

今回、クラッチOHを断行したのは、あまりにもクラッチのペダルフィールが悪く、また、全開で滑る傾向があったためですが、今回の交換でペダルフィールが素晴らしすぎて、そしてこれまでとあまりに違い過ぎて、クラッチミートの感覚が分からず、お店から発進時に2度もエンストしてしまいました。

ガイドスリーブがかなり摩耗していたので、フィーリングの悪さはレリーズベアリングがうまく動いていなかったことが原因だろうと考えています。 前回の交換時に、単純に3点セットとアサミのジュラピンだけを交換したのかもしれません。

いずれにせよ、これでリセットできたので気分よく走っていきたいと思います。

あと残すところの懸案は、DSCなどの警告灯点灯です。先日、ようやくUKよりYaw Rate Sensorが到着したので、機会を見て交換します。他は今のことろ無いですね。点火プラグやベルト/ベアリング系の交換などのリセット作業がしばらく続きます。梅雨になっていくのでつらいところですが、自分のクルマにしてゆくリセット作業は楽しいものです。

2020年5月17日日曜日

「BMW MINI R53 ヘッドライト黄ばみ除去 (続き)」

先週の失敗のリカバリをおこないます。

今回は、3Mのプロユースのコンパウンド ハード 1-L と ハード 2-L を準備しました。

ウレタンバフはアストロのφ150mm仕上げ用


先週塗布した表面処理剤の剥離をおこなうべく、改めて#1500、#2000の耐水ペーパーで磨きます。

この状態から、3M 1-Lを使ってポリッシャーで丁寧に磨きます。(3セット磨きました)
すると、粗方のペーパー傷が消え、僅かなクスミのみとなりました。

続いて仕上げのハード 2-L


これも3セット磨き上げました。。
もう文句ないレベルで表面が平滑になりました。


シリコンオフで表面を脱脂し、ワコーズの表面処理を施工。
とても綺麗に映っていますが、実際綺麗です。。





納得の仕上がりで満足しています。



■ご参考まで


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