続きまして、先日来、ガレージ床へのオイルにじみが少しづつ加速しているように思えたため、どこからの漏れなのかを確認し、オイルフィルターハウジング~シリンダーブロック間のオイルフィルターハウジングガスケットのヘタリであろうと判断しました。
頭だけ見えているオイルフィルターハウジング。
場所は赤〇の三角形のゴムガスケット。(純正品番:11427509211)
緑の〇部分は、MT用のOil/CoolantのHeatExchanger用のガスケット。(純正品番:11427509261)
かみさんの車両はATのためこれは不要です。
このフィルターハウジング、実はそれなりに大変なところに付いていますが、デルタを思えば大したもんではありません。。コツはとにかくインシュレーターがひたすら邪魔をするので、外して横にうっちゃっておくことです。
※この動画がとても参考になります。
一番上のインシュレーターは13mmのボルト2本だけで留まっていますのでこのボルトを外し、横にどかしておきます。
この下にもインシュレータがあります。M6ひとつで留まっています。これを外します。
このインシュレータの右側にはゴムのグロメットが取り付けられており、ブロック側にはピンが出ていて刺さっている状態になっています。(画像には映りきれていませんが、、) 配線を外して奥に押し込みます。
実はこの下にも同様のグロメットが設置されており、ピンに刺さった状態で組まれています。
次に、車輛の下にもぐり、先ほどのインシュレータのさらに下にあるインシュレータを外します。
M6ボルト2か所で留まっています。
見えていませんが、、このあたり。。10mmのショートメガネで廻せます。
外したら、横にどかしておきます。
この状態で、最初に外した一番上のインシュレータは上部より摘出することができます。
これで、空間を作ることができましたが、それでも手はなかなか入りませんが、工夫で乗り越えます。
三角形の上2つのボルト(13mm)は上からラチェットで廻します。
下の1本は、排気フロントパイプの右横からエクステンションでアクセスして緩めます。
で、オイルまみれになりますが、外しました。
タイヤハウス側からの撮影。
摘出したガスケット。新旧比較(左新品 右中古)
カチカチのプラスティックと化しており、厚みも4割ダウンというところ。ある意味定期交換部品です。ゴムガスケットは。あとはひたすら元に戻します。上述した2番目のインシュレータのピン2本ともしっかり刺さっていることを確認してM6を締めます。とはいえ、3時間くらいかかりました。。
記録。
ヘッドカバーからは漏れは見当たらなかったので、漏れは解消のはずです。
先ほど、febiのエンジンマウントをebayで購入しました。
BMW純正として納めているマウントのため、純正と同一モノということです。
国内には見当たらなかったのでebayで購入しました。また、今£も安いので良い買い物をしました。
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