これまで、1.5年間で2回も交換したR53のフロントアッパーマウント。そして今回、なんと2.8年で3回目のアッパーマウント交換と相成ります。。過去を振り返ると、、
■第1回目:ゴムを突き破って破損 ⇒LEMFORDER製に交換@2018.9.01
■第2回目:早期にギーギーと異音発生 ⇒LEMFORDER製に交換@2020.4.26
さて、今回、ステアリングをきるといつものギーギー音がアッパーマウントから出始めて半年近く経ちます。これまで2回交換したLEMFORDER製は「もうどうにも駄目である」ということが分かったので、次は純正交換しかないと考えていたところに、今回、BMW純正を安く入手できたため交換と相成りました。
さて、状況を簡単に説明します。右アッパーマウントです。中央のストラットのナット&ベアリング部の蓋の面の位置がボディーのストラットタワー面から飛び出ていることがお分かりになるかと思います。(交換当初は、かなり下の方に位置していました)
右ストラットアッパー部。何やらニョキッと出てきているのがお分かりになるかと思います。
ステアリングを大きく左右にきる場面で、ギーギーとゴムの擦れる音が盛大に出ます。音くらいであれば我慢?できますが、放っておくと突き破るので、やはり交換しておくほうが賢明です。
さて、3回目の交換ですので、手慣れたものです。
さて、今回、入手した信頼のBMW純正のアッパーマウントです。部品番号:31306778833
外したLEMFORDERとの比較です。以下3枚とも、左が中古LEMFORDER製(1.3年使用)/右BMW純正(新品) となります。ゴムマウントが潰れていて、サススプリングのアッパーシートと接触して擦れているのが分かります。これがゴムの擦れ音の原因です。
右も交換も同じ工程ですので省略しますが、結果は左と同様でした。
1.3年使用のLEMFORDER中古の左右比較です。ベアリングなどは勿論問題ないのですが、マウントゴムがヘタりまくっていますので、サスのアッパーシートと擦れていて、どうにもなりません。やはり、アフターパーツならではで、ゴムが粗悪なのでしょう。
おかげで、車高がかなり上がりました。もうこの作業が無いことを祈っています。。
※ゴツゴツ感が消え、乗り心地がかなり良くなりました。
ご参考まで)電動インパクトが欲しい今日この頃。ホンモノ工具のマキタが素晴らしい。