BMW E46 M3を入手以来、一度も点検も交換もしていなかった スパークプラグ を交換リセットしました。
プラグはBOSCH YR6LDE 細中軸のイリジウムトップを使いたかったのですが、今回はスタンダードなこれを使用します。
①タワーバー撤去
②エアコンフィルター撤去
③右と左を渡している電源配線と配管類をまとめているプラカバーの撤去
④エアコンフィルター部の全撤去
⑤ヘッドカバーのブローバイ配管外し
⑥ヘッドカバーの撤去
⑦コイル×6の撤去
⑧スパークプラグの取り外し
※摘んで引き抜きます
⑥ヘッドカバーの撤去
※アタマ10mmのナット×6個です
※ヘッドカバーを外す際にはオイルフィラーキャップ外し、ヘッドカバーが外れたら直ぐに元に戻しておきます(物の落下防止)⑦コイル×6の撤去
※カプラーはコイル上部を摘んで起こすと下図のようにワンタッチで外せます
※コイルを引き抜く際は少し力が必要なので、エクステンションバーでテコの原理で外しました
※プラグホールの状態:特にオイル漏れ等は見当たりませんでした。17万kmのわりには優秀です。ヘッドカバーガスケットの交換履歴があるのでしょうね。恐らく。 下図は1-2cylinder
⑧スパークプラグの取り外し
※2面幅16mmのソケット
6本共に、とにかく固く、緩める際に ねじ切るのでは、、 という恐怖がありました。。こんなに終始硬いプラグ外しは初経験で、もしねじ切ったらそこで終了、、ですので、慎重に作業しました。
タップを切るようなやり方で、少し緩めたら少し戻して、また少し緩めたらまた少し戻してを繰り返して緩めます。皆さんの車輛も可能性ありますので、慎重に作業してください。
とにかくM12ですので、肉厚が薄いためねじ切るのではないか、、と緊張しました。。
中軸も側方電極もそれなりの消耗で、特に異常はありません。Gapも1.1mm程度というところでしょうか。
※6本とも同じような状態です
次回、また緩める際にきついと困るため、組付けはネジ部に薄くモリブデングリースを塗っておきました。
組付け時はスルスルと入りましたので、ヘッド側のネジ山は全く無事のようでしたので安心。。
締め付けトルクはプラグの箱に書いてあった23Nmで締め付けました。
始動して問題ないことを確認して終了です。
■ご参考まで
BMW M3(E46) BL32用 スパークプラグ 6本セット
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