外出自粛によりガレージにこって、BMW E46 M3のリアボールジョイント左右合計4つ、と先日のリアキャリパーオーバーホール時に露見した余りにくたびれていたブレーキパッドを交換しました。
BMW用ブッシュリムーバー/インサーターとして7000円程度で売られている怪しげな中華製工具とボールジョイントとパッド。
いきなり新品工具をグラインダーで削ります。。
この斜面加工は、ブレーキバックプレートとの隙確保のための加工ですが、どうにも必要な方向とは違うところを加工してありました(黄色〇部)。。 ですので、必要な加工を自分で行ったということです。。
キャリパーは適当に吊っておきます
ロアーアームのボルトはアライメント調整ボルトですので、位置をマーキングしておきます。元のアライメントに戻すためです。
アッパーアーム側のボールジョイント
治具でささっと抜きます。ナットに付いているベアリングがとても素晴らしく、大して力を入れずとも抜くことができます。これだけは感心。。
古い方もMEYLE製でした。グラグラ。。
さて、次にインサートします。長さ調整に適当なソケットを使用しました。グイグイ入っていきます。。
イマイチ分かり難いですが、グラインダーで削り直したのは、このバックプレートとの接触を回避するためです。
装着
アッパーと同じ要領得で抜きます
ロアーアームがしょぼくてこれでええのか?と心配に。。 CSLは太い一本モノですよね
新品を入れます
良い感じです
アーム類はささっと組んで、最後にブレーキパッドを新品にします。しかし腐っていました。。これまでのモノ。
DIXCELのストリート用
ピストンを沢山戻して、装着。気分良し。
左リア終了。
この画像が分かりやすいので載せておきます。治具のバックプレートとの干渉回避
右も終了。 ガレージは、40W×2の蛍光灯が4セット天井にあり、普通に使うのであれば充分明るいのですが作業時はもっと明るくなると助かるため、もう2セットくらい増設しようかと画策中。
ヘロヘロのひとたち。。お疲れさま。
気を取り直して、左リアから作業開始。さっさとばらします。アッパーアームを跳ね上げておく必要がありそうですので、スプリングは外しておきます。
抜いた図
次に、ロアー側です
右も同じ要領でおこないます。
しかし、中華治具も案外良かったです。今後もいろいろと使えそうです。
※後日談: 賑やかだったリア廻りが静かになりました。。
■ご参考まで
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