やり方はタコ糸が無かったので釣り糸で。。
この車輌のトレッドは、Front:1400mm Rear1335mm なので、その差を2で割り32.5mm。
フロントとリアのハブ位置を基準に取り、四隅に置いたウマに釣り糸をテープで留め、フロントのハブから釣り糸までの距離を基準にリアはその距離に32.5mmを足した距離になるように釣り糸の位置を調整し、これを左右とも張ります。
これでとりあえずは車輌に平行に糸を張れていることになります。
この状態でフロントのキャンバーを基準-1°00"に対して-1°20" にセット。トーインを確認します。
トータルトーイン基準0~2mmに対して、
■調整前右:トーイン2mm
■調整前左:トーイン9mm
トータルトーイン11mmという大幅な狂いでした。。原因はコレ。
これをターンバックルになっているタイロッドで調整。タイロッドの両端のナットを緩める必要があります。
左右とも調整し、
トータルトーイン基準0~2mmに対して、
■調整前右:トーイン0.5mm
■調整前左:トーイン0.5mm
トータルトーイン 1mmに設定。
ちなみにリアのトーインをみてみましたが、
トータルトーイン1~3mmに対して、
■右:トーイン1mm
■左:トーアウト1mm
トータルトーイン0mm
ということで基準はずれ。
特に片側トーアウトが気に入りませんが、調整できないので仕方なし。。
いずれにしても、ロバストな直進性が帰ってきました。。
燃費も良くなるはず。
※その後、5時間ほど乗りました。見違えるように真っ直ぐ走ります。こうも違うかというくらい。。