2016年11月26日土曜日

「プジョー106 2代目 ウインドウウオッシャーポンプ修理」

マイナー修理。

いつの頃からか、ウインドウウオッシャーが前後とも出なくなりました。
モーターは廻るのですが、一滴も出ません。。
これまで放置してきましたが、車検のこともあるので重い腰を上げて修理。

ウオッシャータンクはこの位置にあります。相変わらずのフランス車。ねじ止め無しです。子供のおもちゃのような留め方がされています。 なので、あっけなく外れます。とはいえ、本当にその徹底した合理的クルマ製作に脱帽です。。国産車はこうは作れません。。





ポンプをタンクから抜き取り、




ばらすと、




この円筒状のものがシリンダーの中を往復し、前の窓、後ろの窓のウオッシャーとして切り替えているようです。
どうもこの円筒状のピストンがうまく動かなかった様子。膨れたゴムの端面を切り取り、清掃してシリコンルーブを吹いて再組み立て。タンクも相当なヘドロ量だったのできれいに内部を清掃し、ついでに配管もコンプレッサーエアを吹き入れて清掃完了。

前後とも勢いよく出るようになりました。


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