2023年7月15日土曜日

BMW E46 M3 ステアリングカップリング交換

 最近、E46M3のステアリング周方向で15~20mmの不感帯、つまり 「遊び」 が気になり始めたことから、今回、ステアリングカップリングを交換してみました。

当方のE46M3は左ハンドルですので下図の2となりますが現在とても高価です。右ハンドル用は下図の4となり更に高価です。。

ステアリングカップリング周りの図面



高価でしたがそれでもBMW純正としました。 純正部品番号:32301094703

ステアリングカップリング-1

本当にゴムカップリングが好きなBMW。。あちこちの可動部はゴムだらけ。
ステアリングカップリング-2

90deg方向でリベットのようなしっかりしたもので固定されています。
ステアリングカップリング-3

ステアリングシャフト側のインサート部。入るようにしか入りません
ステアリングカップリング-4

ステアリングラック側はスプラインを回さないように気を遣いながらの作業が必要のハズ
ステアリングカップリング-5

さて、潜る準備をします。タイヤを外した状態でターゲットは目視確認できますが、ココは面倒がらずにアンダーカバーを2枚とも外します。フロントアンダーカバーは頭8mmソケット、エンジンしたアンダーカバーは頭16mmソケットです。インパクトを使うと楽極まりなしです。

E46M3ジャッキアップ

すると、全容が見えてきます。

ステアリングカップリング-6

E12トルクス2本で固定されています。適当にマーキングをしつつ、ボルトを抜いてからステアリング方向にスライドさせてカップリングを引き出します。この際、ラック側のスプラインを回さないように気をつけて。
ステアリングカップリング-7

新旧比較
ステアリングカップリング-8

リベットとゴムカップリング通し穴の間に隙ができていて、手で捻ると簡単にその隙分だけ動きます。これが遊びの正体でした。
ステアリングカップリング-9

ステアリングカップリング-10

新品を装着して完了。
ステアリングカップリング-11

ステアリングカップリング-12

試走しました。ステアリングフィールが別物となりました。遊びがなくなり、直舵感が激増しました。遊び分の車両のふらつきやその修正のための操舵が必要なくなり、とても楽に運転できるようになりました。

国産のクルマは、このパーツにはすべてユニバーサルジョイントを使用しています。このような劣化は基本的に皆無です。BMWの設計思想が良くわかりませんが、定期的な交換を前提としながらも操舵や駆動系の動的なフィールを大切にしている設計思想と受け止めました。

※画像にあるように、エンジンマウントもヒビ割れ始めているのが目に入ってしまいました。。


■ご参考まで

純正は高価ですので、安価なものもあります。


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