高速で通勤をするようになってから特に判り易くなっていたのですが、どうも路面からタイヤへの入力時に、サスペンションがストロークする前にブッシュの変形?あそび?によりアライメントが少し狂い、結果的にタイヤが取られフラつくという現象を感じるようになりました。
フロントでゴムブッシュといえばロアコンブッシュとアッパーマウントしかありませんが、E46M3のロアコンブッシュは通常のE46とは異なりハンドリングの応答性を高めるために硬質ゴムが充填されているだけのソリッドな作りですので、ヘタリ難いのは確かなようですが。
しかし、非常に気に入らないため、今回、改めて純正ブッシュで打ち替えてみることとしました。
2爪と3爪プーラーを使用しました。どちらでも使いやすい方を使えば良いと思います。かっちりと軸が出た上で軸力を与えられれば、あっさりとブッシュは抜けてきます。
車両に戻していきます。使用したのはL型クランプ。近所の中古工具屋さんで500円で購入したもの。とても使い勝手がよく、手で回してもブッシュは入っていきましたが、後半はバーエンドについている角の部分をモンキーで回して圧入完了です。(少しだけシリコンルーブを吹きました)
車両に戻して完了です。
本日のMVP工具です。L型クランプと3爪プーラーでしょうか。
※続編:本日、高速での通勤でこれまでにないレベルの直進安定性が得られていることを確認できました。フロントが取られる方、是非、やってみてください。矢のように真直ぐ走るようになりますよ。。
ご参考まで)