2023年4月29日土曜日

BMW E46 M3 ロアコントロールアームブッシュ交換 (ロアコンブッシュ)

 高速で通勤をするようになってから特に判り易くなっていたのですが、どうも路面からタイヤへの入力時に、サスペンションがストロークする前にブッシュの変形?あそび?によりアライメントが少し狂い、結果的にタイヤが取られフラつくという現象を感じるようになりました。

フロントでゴムブッシュといえばロアコンブッシュとアッパーマウントしかありませんが、E46M3のロアコンブッシュは通常のE46とは異なりハンドリングの応答性を高めるために硬質ゴムが充填されているだけのソリッドな作りですので、ヘタリ難いのは確かなようですが。

しかし、非常に気に入らないため、今回、改めて純正ブッシュで打ち替えてみることとしました。


交換する純正ブッシュ単体×2  純正部品番号31122229857


フロント側の樹脂のアンダーカバー(8mmコマ)と後ろのアルミカバー(16mmコマ)を外します。
・・何故か向こうに先日外したフライホイールが、、


左側のロアコンブッシュ。外見上、特に異常は見当たりません。


右側のロアコンブッシュも同様です。


左側から外しにかかります。ここも16mmコマで緩めます。ロアアームASSYごと下に落ちますので、作業空間としては何ら問題ありません。ここでブッシュブラケットを手で持って捻ると、ゴムが簡単にたわむのがわかります。これが正常なのかと言えば、そうではないと判断しました。念のため、ブッシュが取り付いていた位置を白ペンでマーキングしておいてからアームから抜き取ります。

2爪と3爪プーラーを使用しました。どちらでも使いやすい方を使えば良いと思います。かっちりと軸が出た上で軸力を与えられれば、あっさりとブッシュは抜けてきます。



最終的には3爪プーラーでガッチリつかんで抜き取ります。



抜いた左側。ブッシュ内壁がエグられている。。



早速抜き取ります。適当にその辺に落ちている径が適当に合うものをジグにしてプレスで抜きます。



ジグに使ったのはプジョー106のタイベルテンショナーベアリングと適当なプーリー。


逆の手順で新品ブッシュを圧入します。この際、ブッシュの矢印とブラケットの位置合わせ凸部に合わせて圧入します。

打ち込み完了。


車両に戻していきます。使用したのはL型クランプ。近所の中古工具屋さんで500円で購入したもの。とても使い勝手がよく、手で回してもブッシュは入っていきましたが、後半はバーエンドについている角の部分をモンキーで回して圧入完了です。(少しだけシリコンルーブを吹きました)



車両に固定


同様に右側も実施します。


右側は、溝の凹凸が摩耗で消失しているように見えました。


明確な凸部が無くなっているのがお分かりになると思います。これが動的にアライメントを狂わせていた原因と考えます。


新品に打ち替えて

車両に戻して完了です。


本日のMVP工具です。L型クランプと3爪プーラーでしょうか。



試走しました。明確なステアリングセンターとともに操舵のメリハリが戻ってきました。高速での走行は来週の通勤で確認しますが、恐らく、これまでと異なり、路面からの入力でサスがストロークしだし、矢のように真っ直ぐに走るでしょう。。と期待。

※続編:本日、高速での通勤でこれまでにないレベルの直進安定性が得られていることを確認できました。フロントが取られる方、是非、やってみてください。矢のように真直ぐ走るようになりますよ。。


ご参考まで)

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