2021年6月17日木曜日

「E46 M3 ドアロック 不具合対応 GM5リレー交換」

 先月来、突然、E46 M3助手席の施錠/解錠ができなくなりました。状況は下表の通りで再現性100%です。とはいえ、何が何でも特に困るということでは無いためモチベーションが上がらないながらも原因の調査を開始しました。


table-trouble


 これから普通に考えると、助手席のドアロックアクチュエータの故障と考えます。その一方でセンターコンソールボタンでは施錠も出来ないという点がどうにも引っかかり、アクチュエータが原因であればいずれの方法でも動かないのではとググって調べると、GM5という窓やドアロック、室内灯などの制御をおこなっているPCMモジュール内のリレーが壊れるという情報が多数ありました。アクチュエータはBMW純正で2諭吉とのことでしたので、このリレーを確認して原因を特定してから、、ということで、今回、リレー交換をおこないました。

GM5というモジュールを取り出すためにグローブボックスを取り外します。初めての作業ですので手探りで進めます。先ずはグローブボックスを開け、黄色○のタッピングスクリューを6つ外します。

grovebox-1

上の画像での一番右下の黄色○のビスはこれになります。

grovebox-2

次におもむろにグローブボックスを手前に引き抜くと一気にASSYで抜けてきます。

奥側に3つのツメがあります

grovebox-3

右側にL字のフック
grovebox-hook1

左側にもL字フックがあります
grovebox-hook2


すると、奥の白いラックの最上段に入ったGM5を目視できます。

Appearance-GM5


3つのカプラーを外します。向かって一番右側から外します。外枠を黄色⇒の方向にマイナスドライバーか何かを使ってスライドさせるとカプラーが抜けます。(取り付けはこの逆の手順です)
Connecter-GM5


他の2つもしろいフックを動かすとカプラーが抜けます。
Connecter-GM5_2


最後に、下の画像にあるようなフックを外します。この画像の左側は目視できますので外すことは容易ですが、右側は全く目視が出来ない狭い場所のため、何とか手探りで外します。

Connecter-GM5_hook


すると、GM5を引き出すことができます。
Appearance-GM5

Label-GM5


中身を取り出すには、黄色○部のフックを外せば引き出せます。
Hook-GM5CASE

Hook-GM5


引き出した基盤外観になります。また、ネットで調べた各リレーのコントロール対象も記入してみました。
1つのリレーに2つの接点を持っているようですので、開/閉というようなコントロールかと思います。右ドアのコントロールリレー内の2つの接点の解錠側接点が破損しているという仮説のもとで今回はCentral Locking Relayを2つとも交換してみます。
Placement of Substrate-GM5_1


対象リレーの基盤裏側です。全面に絶縁コーティングがされていますので、必要な箇所をはがず必要があります。
Placement of Substrate-GM5_2


適当な刃物でこそぎ落としました。
Placement of Substrate-GM5_3


バキューム吸い取り器を持っていないため、吸い取り線と松脂で地道に吸い取ります。。
Placement of Substrate-GM5_4



はんだをしっかり吸い取るまで3時間弱もかかってしまいました。。やはりきちんとした道具が必要ですね。。
Placement of Substrate-GM5_5


1箇所、下の画像のように配線を壊してしまいました。。 orz
ここは何とか修復します。
Placement of Substrate-GM5_6


新旧比較。リレーの品番は V23084-C2001-A303 tyco製 になります。
Appearance-Relays


新品装着
Replacement-Relays


しっかりハンダを流し、また、壊した基盤を裏側で有線を追加して修正しました。
Fixing-Substrate


GM5を車両に戻して再チェックしましたが、結果は何ら変わらず、下記でした。。


table-trouble



骨折り損でしたが、、しかしこれで助手席アクチュエータが原因と判りましたので良しとします。。

ドアロックアクチュエータは下記になります。 51217011250 助手席(右側)

頃合いを見て注文したいと思います。

BMW_GenuinePart_Number



ご参考まで)


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