R53の助手席側のドアロックの棒が、解錠にも関わらず下がったままで上がってこないため、修理しました。
ドアパネルを外します。
先ずはアームレスト部分(黒カバー)を外します。ひとつ簡単なロック機構でとまっているだけですので、プラスティックリムーバーを差し込んでロックを下げつつ矢印の方向にアームレストを動かすと簡単に外れます。
構造はこんな感じです。
続いて内張りを固定しているタッピングスクリューを外します。左上の反射レンズと右上のドア解錠のカバーも外しておきます。プラスティックリムーバーで簡単に外せます。
タッピングスクリューはトルクスT25です。
最後にインナーパネルを外します。プラスティックリムーバーを差し込んでファスナーを外していきます。
位置については下の画像を確認ください。
こんな感じになります。
中を覗くと、、やはりロッドがアクチュエータから外れていました。。
ここにロッドをカチッというまで差し込みます。
インナーパネルを元に戻して完了です。ロッドもきちんと作動するようになりました。
■ ご参考まで
EHIME MACHINE 1号店