2011年2月26日土曜日

「ランチアデルタ オルタネーターベアリング交換」    ランチアデルタ

昨年来、エンジンからの異音(鈴の音の感じ)が気になりだし、いや、以前から冷間時はあったが温間で消えるので気にしていなかったが、最近温間でも消えなくなった。が正確。
音を聞く限り、回転に同期しているようでありそうでもないようであり、とはいえ、インマニ下あたりから聞こえるような気もする(はっきりしない)ので、これは8年前に交換したオルタのベアリングかもと思い、交換してみた。

開始。






今朝ガレージの倉庫からピロエンドが出てきた。今付けているのは5年前に交換したもの。見てみるとガタが出ているのでついでに交換。








オルタ下ろしも嫌いな作業。。まるで手が入らないですからね。でも気合と知恵で乗り切ります。ひたすら寝板での作業。ちなみに、そのままではオルタを車外に出せるスペースがありませんので、タイロッドエンドを外して知恵の輪状態で抜き取ります。





摘出。汚い。。







ががっと分解します。22mmのソケットをインパクトで。あっさり緩みます。








フロント周りはプレスで抜き出します。





リアベアリングはプーラーで引き抜きます。電極の当たる部分は#1000のペーパーでさらっておきます。





新旧ベアリング比較。廻り方もスムーズではありませんでした。流石8年もの。





きれいに清掃してリビルト完了。極めてスムースに回るようになりました。。





で、搭載。






で、始動してみました。が、これではありませんでした。。異音の原因。。。疲れただけ。まあオルタ、きれいに回るようになったからええかと。。でもそう遠くない日にまた下ろさなくてはいけないだろうなあ。レギュレータかレクティファイヤ交換で。8年も経ってるし。。
原因が分らない。鈴の音。こうなると、もはや、バランスシャフト両端のボールベアリングくらいしか思い当たらない。。これはエンジン下ろさないと取れないベアリング。。謎究明は続くのであった。

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