昨年の夏から冷房の制御が不調で、冷房中に突然暖房に切り替わったりすることが頻発し、手動で温度設定をかなり下げると何とか冷房制御を維持できる状態でしたが、今年は、いよいよそれすらも不能となりました。
冷房運転が維持できないため、温度コントロールをしているフラップを冷房側にワイヤーで固定し、冷房固定でこのひと月を過ごしました。
下の画像の黄色◯部がフラップのリンケージです。このリンクを外し、フラップ自体を冷房側にワイヤーで固定していました。
しかしながら、寒すぎるしいろいろと面倒なので修理することにしました。不具合の原因としては、室内温度センサー(サーミスタ)のセンシング不具合と推定し、今回、中古でエアコンスイッチパネルを購入して交換しました。
外したエアコンパネル。黄色◯部が室温計測用の温度センサー(サーミスタ)が入っている部分になります。パネル一体型ですので、パネルごと交換の必要があります。
とても程度の良いものが入手できましたので、それと交換しました。作業自体は大したものではありません。30分もあれば可能です。
交換後、設定温度に併せてフラップが正確に作動し温風と冷風の混ぜ具合と風量も併せ、きちんとfeedback制御していました。これでまた快適に夏を乗り切ることが出来そうです。