オルタの前後ベアリングとブラシ交換、そして、ついでにテンショナーベアリング交換。
オルタOHは、3年前?にデルタでやったのが最後。
オルタ前とテンショナーベアリングは同じもの。NSK 6303DDU
オルタ後ろのベアリングとブラシは、純正を購入。
オルタとテンショナー
摘出。オルタは僅かだがカラカラ音が、テンショナーもソートーやる気のないカラカラ音が。
先ずはテンショナーから。掃除後に打ち換え。2分。しっとりとした作動になりました。
次。オルタプーリー外し。インパクトであっさり緩みます。コマは多分24mm。当方、持ち合わせがないので15/16inchで実施。問題なし。
説明が長くなりそう。。
軸がフロントのベアリングに食い付いているので、プーラーで力技。
分解完了。
フロントベアリングから交換。
リアのベアリング。あまりに小さいベアリングなので、極小2爪プーラーの歯を薄く加工するか、アーマチュアベアリングプーラーのようなものが必要。当方は後者で実施。
新品ベアリングをプレスで圧入。
まだ続く。。
ブラシ交換。ここに付いている部分のハンダを溶かして交換します。気をつけたいのは、60W以上のハンダゴテを使用することと、ハンダは高融点ハンダ(200℃以上)を使いましょう。
清掃して組み立て。ブラシは指で押し戻しておいてから、後ろカバーの小さな穴から何か適当なものを突っ込んでブラシが戻らない状態で固定しておいてASSY組み付けをおこないます。
完成。
組み付けて完成。始動チェックし、発電、異音に問題ないことを確認。今年の作業はこれで完了。良いお年を。。
■ご参考まで